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これから スノーボードスタイル4タイプを紹介して行きます。
ボード形状はキャンバーが基準です。
ボードの横幅はナローすぎず ワイドすぎないモデルを基準。
ボードの硬さはトーション含まず フレックスのみ。
バインの硬さは横方向の硬さは あまり考慮しない。
ミドルフレックスの場合は どちらかと言えば ソフト・ハードで分ける。
バイン・ブーツはエッジのプレッシャーに対する反応速度が速いのを硬めに組み込む。
シーズン毎にスノーボードギアの3点(ボード・バイン・ブーツ)セット購入する人は少ないけど
スタイルの変更でボードを購入したい バインを硬くしたい ブーツがボロくなってきたから買い替えたいなど
1点しか 買い替えしない人が多い。

<ギアの硬さを調べる方法>

ボードはノーズ(前)を持ってテール(後)を床に置いて ボードの中央部分をデッキ側(表)から押すと
硬さの判断が出来る。
ボードが硬いと曲がらない 
反発力を確かめるには しなっているボードが元に戻ろうとする。
バインはハイバックを片手で押してみれば すぐ硬いか柔らかいか判断できる。
柔らかいとグニャグニャに曲がる。
ブーツは履く前に爪先と足を入れる部分を持って折り曲げると ある程度硬さの判断ができる。

<フリーライド&ハーフパイプ>向き セットアップ

板(ハード)×バイン(ハード)×ブーツ(ハード)
※上級者向けのセットアップ※
全て硬めのギアで組み合わせると レスポンスがクイックになるだけでなく
高速ランでもボードがバタつかず 安定したライディングが出来ます
足回りも硬く ボードをうまく押さえ込めます。
フリーライド・ボードクロスに最適なセットアップ。
レスポンス(反応)が良いのでカービングターンにもキレが生まれ、シャープなエッジコントロール
が必要とされる ハーフパイプにも最適である。
ブーツが硬いと 足首もグニャグニャしないので しっかりホールドされます。
ボードのフレックスやトーションを完全に使いこなす、つまり・・・
ハイスピードラィディングでも板を自由自在にコントロール出来ないと 扱いづらいので
初心者にはおすすめしません。
スノーボードスタイルメーター
フリーライド 10 
ストレートジャンプ 7
ハーフパイプ 9
グラトリ・ジブ 2
バックカントリー・パウダー 7
(数字が大きいほど スタイルに向いている)
操作は難しいけど 乗りこなす事ができれば 大会など参加しても結果がでる。
プロライダー 國母 和宏など このセットアップをしている

<ストレートジャンプ(キッカー)向きセットアップ>

板(ハード)×バイン(ソフト)×ブーツ(ハード)
※中級〜上級向けセットアップ※
板・ブーツのみ ハードでバインだけ柔らかめのセットアップが
ストレートジャンプ(キッカー)に向いている
カービングターン中に 少しパワーロスを感じるが バインディングを
ソフトにする事によって ちょっと窮屈な体勢でもグラブトリックが掴みやすくなる
板が硬いと高速ランでもバタつかず安定し 力強いオーリーで高さのあるエアーが出来る。
ブーツが硬いと反応が良いので リップ手前で 瞬時に先行動作を入れるトリックに
適している。
足首周りもブーツの硬さにより 守られているのでケガもしにくい。
バインが柔らかいので 硬めのを使うより グラトリ・ジブも向いている。
スノーボードスタイルメーター
フリーライド 5 
ストレートジャンプ 10
ハーフパイプ 8
グラトリ・ジブ 4
バックカントリー・パウダー 7
(数字が大きいほど スタイルに向いている)
スロープスタイルなら変幻自在のトリックが出来る この組み合わせが良い。
プロライダー 岡本圭司など このセットアップにしている。

<バックカントリー&パウダー 向きセットアップ>

板(ソフト)×バイン(ハードorソフト)×ブーツ(ハード)
ボードが柔らかいと 少ない力で踏み込んでもボードをしならせる事ができ、コントロールもしやすい
脚力に自信がない人にもソフトは良いです。
バインとブーツは 硬めにするとレスポンスがクイックになるから
取り回しが楽になる。
圧雪されたゲレンデをフリーランするとややバタついたりもするが
パウダーとバックカントリーをメインに滑るなら
板が柔らかいとパウダーでもノーズを楽に浮かせれる
ナチュラルヒットで飛んでも板の柔らさで着地の衝撃を軽減できる。
バインを柔らかくしても乗り心地はさほど変わらないし ジビング・グラトリには向いている
スピード派はバインを硬めに ジブ・グラトリ(地形)派はバインを柔らかめに
スノーボードスタイルメーター
フリーライド 5 
ストレートジャンプ 6
ハーフパイプ 6
グラトリ・ジブ 8
バックカントリー・パウダー 10
(数字が大きいほど スタイルに向いている)
地形を使ってトリックしたり 当て込んだり、雪山を楽しむ人に向いたセットアップ。

<グラウンドトリック&ジビング>向きセットアップ

板(ソフト)×バイン(ソフトorハード)×ブーツ(ソフト)
※初心者向けセットアップ※
全てのギアをソフトにすることで 低速でのグラトリ・ジブで遊べます
ボードの横幅は太めで長さは短めにすれば さらに取り回しに最適です。
スタンス幅も広くすればコントロールもやりやすくなります。
高速でのライディングやパイプ・10m以上のキッカーでは 不安定で
ブーツの反応もワンテンポ遅れる感じなので 向いていないけど
小さな脚力でターンも出来て、グラウンドトリック・ジビングでの小技は
スタイルが出しやすい。
パウダーでも楽しめるセットアップだ。
バインを硬くするとレスポンス(反応)が、ややクイック(早く)になるだけなので
どちらでも楽しめる。
スノーボードスタイルメーター
フリーライド 3 
ストレートジャンプ 4
ハーフパイプ 3
グラトリ・ジブ 10
バックカントリー・パウダー 7
(数字が大きいほど スタイルに向いている)
足回りを自由にして低速でのスタイル重視・プレスやマニュアルが楽にできるセットアップ。
プロライダー高橋 烈男は このセットアップをしている。

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